詳細情報
説明
Cherry blossom - iconic symbol of Japan, representing the beauty and transience of life.
筆順
文化的背景
語源
「木」と「嬰」(めぐる)から成る。花びらが木を巡る様子を表す。旧字体「櫻」は「貝」を二つ並べた「嬰」が含まれ、首飾りのように連なる花を意味する。
象徴
春、儚さ、日本の美。桜は日本文化の象徴であり、生命の一瞬の美しさを表す。「花は桜木」と称えられ、潔く散る姿が武士道精神とも結びつく。
精神的意味
神道では桜は田の神(サ神)の依り代とされ、「サクラ」は「サ(神)のクラ(座)」という説もある。
関連する文化・場面
- 花見: 春に桜の下で宴会をする伝統行事
- 入学式・卒業式: 4月の入学式は桜の季節と重なる
- 100円硬貨: 表面に桜が描かれている
季節
春の季語。3月下旬〜4月上旬に開花し、日本の春を象徴する。
構成要素
きへん+ツ+女(旧字体は櫻:木+嬰)
言葉・表現
「桜」を含む語
四字熟語
桜花爛漫
おうからんまん
桜の花が満開で美しく咲き乱れる様子
ことわざ・慣用句
花は桜木、人は武士
はなはさくらぎ、ひとはぶし
花の中では桜が最も美しく、人の中では武士が最も優れている
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿
さくらきるばか、うめきらぬばか
桜は切ると枯れやすく、梅は切らないと実がつかない。物事にはそれぞれ適切な対処法がある
詩歌
願わくは花の下にて春死なん その如月の望月のころ
If only I could die beneath the cherry blossoms in spring, around the full moon of the second month
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
The double cherry blossoms of the old capital at Nara are in bloom today within the ninefold palace.
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
Mountain cherry, feel for me as I feel for you. Here there is no one who knows me but your blossoms.
高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山のかすみ 立たずもあらなむ
The cherries on the high slopes of Takasago have bloomed. May the mist on the nearer hills not rise to hide them.
アニメ・漫画
カードキャプターさくら
Cardcaptor Sakura
主人公の名前が「木之本桜(さくら)」。桜の花言葉「精神美」にふさわしい純粋なキャラクター。
NARUTO -ナルト-
Naruto
主要キャラクター「春野サクラ」。名前の通り春に生まれ、ピンク色の髪が桜を連想させる。
秒速5センチメートル
5 Centimeters Per Second
タイトルは桜の花びらが落ちる速度。桜が全編を通じて儚い恋と時の流れの象徴として描かれる。
WIND BREAKER
WIND BREAKER
主人公の名前が「桜遥(さくらはるか)」。喧嘩最強を目指す少年が仲間と共に街を守る物語。
夜桜さんちの大作戦
Mission: Yozakura Family
タイトルに「桜」を含む。最強のスパイ一家「夜桜家」を描くアクションコメディ。
シキザクラ
Shikizakura
タイトルが「四季桜」。桜吹雪の中で巫女が舞うシーンが印象的な和風メカアニメ。
ゲーム
サクラ大戦
Sakura Wars(1996)
開発: セガ/レッド・エンタテインメント
タイトルに「サクラ」を冠し、大正ロマンと桜をテーマにした恋愛シミュレーション+戦略ゲーム。主人公は真宮寺さくら。
Amazonで見る →大神
Okami(2006)
開発: クローバースタジオ
桜の花びらが舞う和風アクション。桜が神聖な力を表し、枯れた木に命を吹き込む「桜花」という筆しらべが重要な能力。
Amazonで見る →Ghost of Tsushima
Ghost of Tsushima(2020)
開発: サッカーパンチプロダクションズ
桜の花びらが舞う美しい対馬の風景が印象的。主人公の実家「境井家」の墓には桜の木があり、物語の重要なシーンで登場。
Amazonで見る →薄桜鬼 真改
Hakuoki: Shinkai(2020)
開発: オトメイト
タイトルに「桜」を含む人気乙女ゲーム。幕末の新選組を舞台に、「薄桜」(淡い桜色)の鬼と呼ばれる存在が登場。
Amazonで見る →関連書籍
古今和歌集
こきんわかしゅう
Kokin Wakashū
平安時代初の勅撰和歌集。桜を詠んだ歌が70首以上収録され、梅から桜へと「花」の主役が交代した時代を象徴する。
新古今和歌集
しんこきんわかしゅう
Shin Kokin Wakashū
鎌倉時代初期の勅撰和歌集。幽玄・余情の美学を追求し、桜を詠んだ歌が100首と歴代最多。
ゆかりのある人物と物語
西行
(さいぎょう)桜を詠んだ和歌で最も有名な歌人。「願わくは花の下にて春死なん」は日本人の桜観を象徴する。
武士から僧侶となった歌人。全国を旅しながら約2,300首の和歌を詠んだ。自然、特に桜と月を詠んだ歌で知られる。
本居宣長
(もとおりのりなが)「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂ふ山桜花」で桜を日本精神の象徴として詠んだ。
国学者。『古事記伝』の著者として知られ、日本固有の精神「もののあわれ」を提唱した。
よくある質問
「桜」の意味は?
「桜」は cherry blossom, sakura を意味する漢字です。
「桜」の読み方は?
音読みは オウ、ヨウ (OU, YOU)。訓読みは さくら (sakura)。
「桜」の画数と部首は?
画数は10画です。部首は「木(き)」です。