思
think
詳細情報
筆順
構成要素
上下:た+こころ
文化的背景
語源
「心」と「田」から成り、おもうことを意味する形声文字。頭と心で考える様子を表し、思考・思想・思いなどに使われる。
象徴
思は「思考」「思い出」として心の働きを象徴する。「思想」として考えを、「相思」として恋を表す。考えと感情を示す基本文字。
関連する文化・場面
- 思いを巡らす
アニメ・漫画
ゲーム
言葉・表現
四字熟語
意思表示
いしひょうじ
意思を表すこと
思案投首
しあんなげくび
考えあぐねること
千思万考
せんしばんこう
あれこれ思い悩むこと
沈思黙考
ちんしもっこう
静かに深く考えること
不可思議
ふかしぎ
不思議で理解できないこと
末法思想
まっぽうしそう
末法思想(世の末という悲観的な考え)
相思相愛
そうしそうあい
互いに愛し合うこと
鼻元思案
はなもとじあん
浅はかな考え
思慮分別
しりょふんべつ
思慮分別(よく考えて判断すること)
熟思黙想
じゅくしもくそう
熟思黙想(静かに深く考えること)
垂直思考
すいちょくしこう
垂直思考(固定観念にとらわれた思考)
鼻先思案
はなさきじあん
浅はかな考え、その場限りの考え
喉元思案
のどもとじあん
浅はかな考え、目先のことだけ考えること
ことわざ・慣用句
思い立ったが吉日
おもいたったがきちじつ
何かを決心したらすぐ始めるべき
思い通りにならない
おもいどおりにならない
計画通りにいかない
詩歌
わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思ふ
Poem #20 from Hyakunin Isshu
山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば
Poem #28 from Hyakunin Isshu
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人のいのちの 惜しくもあるかな
Poem #38 from Hyakunin Isshu
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで
Poem #40 from Hyakunin Isshu
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひ初めしか
Poem #41 from Hyakunin Isshu
あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり
Poem #43 from Hyakunin Isshu
あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな
Poem #45 from Hyakunin Isshu
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな
Poem #48 from Hyakunin Isshu
みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ
Poem #49 from Hyakunin Isshu
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな
Poem #50 from Hyakunin Isshu
かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを
Poem #51 from Hyakunin Isshu
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな
Poem #56 from Hyakunin Isshu
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな
Poem #63 from Hyakunin Isshu
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
Poem #66 from Hyakunin Isshu
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
Poem #77 from Hyakunin Isshu
長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思へ
Poem #80 from Hyakunin Isshu
思ひわび さてもいのちは あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
Poem #82 from Hyakunin Isshu
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
Poem #83 from Hyakunin Isshu
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり
Poem #85 from Hyakunin Isshu
嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな
Poem #86 from Hyakunin Isshu
人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は
Poem #99 from Hyakunin Isshu